漕ぐしかないぜよ

人生漕ぐしかないぜよ

中国シクロクロス 広島中央森林公園


さてさて、1週間前のJCX取手クロスに引き続きJCX#2中国シクロクロスの広島中央森林公園に参戦してきました。


中央森林公園は西日本ロードやJBCFのレースなどでロードのイメージが強いのですがロードでスタートゴールになるホームストレート周辺でシクロクロスも行われたりもします。


今回のコースはホームストレートの舗装路、芝、イノシシ君が頑張って掘り起こした土の凹凸、泥、キャンバーなど色々と詰め込まれ変化に富んだコース。


当日は生憎の?(クロッサーにとっては嬉しい?)雨となりました。

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午後の試走から会場入りし午後の試走を行います。朝からの雨の影響でコースには泥の区間や濡れたキャンバーなど苦手とする場所がいくつかありそこを意識する感じで試走を終えます。

試走を終えたあと試走でも使った、メインで使うTUホイールの後輪がパンクしているのを見つけ予備のTLホイールに履き替えます。


C2のレースを少し見学し、アップをしたりしていたらレースの時間に。


今回のスタート位置は2列目からのスタートです。

前回のJCXは完走しているので今回も完走を目標にします。



定刻通りスタート


少し焦ってしまいクリートのキャッチミス一気に出遅れます。

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そこから舗装路で前に出ようとするもののなかなか前に出る事ができず芝区間へ、強引に前に上がろうとしますが前の選手にフロントを当ててしまい転倒しかけます。

ここで一度止まってしまい気が付いたら最下位に。

ここからの追い上げを図りますが気持ちとは裏腹にミスを連発してしまいます。


数人は抜かせたものの前との差が思ったよりも開いてしまい、一位の選手から逃げる展開に。

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残り3周の所で一位の選手にパスされ、更にその周回で後輪がパンク(エア漏れ)、試走でも後輪をパンクしてしまったので予備のホイールも無し。


完全に戦意を喪失し残りの周回を消化しフィニッシュ

レースを終えました。



今回のレースは最初から最後までリズムが掴めなかったというか何というか…

自分としては全く満足のいく走りができませんでした。

スタートのミスに始まり転倒、チェーン落ち、パンクなど、ずっと負の連鎖を起こしていた気がします。

ただ、レース中のどこかでその負の流れを変えられたかもしれませんし、それを出来る様にならなければこの先は無いと思います。

前回の調子の良かった取手と何が違い何を改善しなければならないのか、そこを見つけるところから始めます。

今回のレースは悪いレースとして今後の参考にしていき今後に生かしたいです。



さて、今週末はクロスカントリーのCJ山口があります。

エリート昇格を目指して、また今回の反省を生かして満足のいくレースにしたいと思います。


ではでは👋


山中 集平


茨城シクロクロス 取手ステージ

いよいよ始まりました!シクロクロスシーズン!!!


その初戦となる

JCX#1 UCI class2 茨城シクロクロス 取手ステージ

に参戦してきました。


昨シーズンC1に昇格し今シーズンも引き続きC1での参戦となります。昨シーズンはシーズン始めに昇格しC1のレベルの違いに戸惑ってばかりで何もできずにシーズンが終わってしまった印象がありました。


今シーズンに向けては夏の期間にMTBクロスカントリーを始めるなど下地をそれなりに作ってきたつもりです。


さて、今回の取手ステージですがシクロクロスを始めた頃にC4からC3に上がりその1年後にC2からC1に上がった自分としても相性の良いコースだと思っていました。

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C4からC3へ

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C2からC1へ


取手のコースは基本的に平坦で半分はほぼ直線的なパワーコースで自分が好きなコースです。また、道幅も広いところが多く走りやすく抜かしやすいのも特徴です。


そんなこんなで迎えた茨城シクロクロス取手ステージ、前日にあたるさんとコースの試走に行きました。

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会場には僕の他にPAXの鈴木選手などもいて走り方の指導を頂くなど非常に有意義なコースの試走となりました!

鈴木選手はとてもスムーズに走りコーナーでの減速がほとんどなく観ていてとても綺麗に走るなと後ろから見て思いました。それに比べ僕は…😇

兎も角、鈴木選手に指導を頂き少しはマシになった感じがしました。笑


その日の晩は僕の実家に泊まり、近くの中華料理屋であたるさんと2人で夕食を沢山食べて次の日に備えました。

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次の日の朝、準備を済ませ予約してあったレンタカー屋へ。

あたるさんが免許忘れ、僕が免許一年未満という事で急遽車を借りれなくなり輪行で会場に向かう事に。。。オーマイ…


会場に到着し準備を済ませ、午後の試走も昨日と同様に鈴木選手とご一緒させて頂きレースに近いスピードで試走をさせて頂きました。


あれこれしてるとスタート時間に。笑


スタート位置は去年のUCIポイントが効いてか2列目14番でのスタート、かなりの好位置からのスタートです。



定刻通り1230出走


スタートはそれなりに上手く行くとができ(当社比)第1コーナーは15番手以内で入れたのではないかと思います。


しかし、さすがトップ選手の集うC1そこからだんだんと順位を落として1周目完了時に21位。


去年の完走リストを見る限り27位までが完走できていたのでそこの順位には入りたいなと考えがありました。

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3周目完了時に残りの周回数を確認。9周と表示されているのを見て「長いなぁ…」と思いつつまずは今の順位を維持する事に集中します。

僕の今回の目標は完走、つまりこの順位をキープすればいいだけなのですが周回を重ねる毎にそれすらも危うくなっていきます。

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何とか耐えようとしますが、だんだんと順位を落としてしまいます。


気が付けば後ろの選手が居なくなってる(足切りされてる)中々ヤバイ状況…


木村さんから完走するにはどの様に走ればいいかを教えてもらいますが、残り2周を残した所で木村さんから「次で足切り〜」との声が…

あとちょっとだったのになと思いつつ、とりあえず踏む事に。笑


タイム的にどうだったのかは知りませんが1周を完了し「足切りか〜」と思っていたら木村さんから「まだ空いてる!まだ空いてる!」との声が!!

「お、マジか!完走できるやん!!」と思いつつ、最終周回に飛び込みます。

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最終周回で2人をパスし、最後のピットで木村さんがPAXのオレンジジャージを振ってるのを見届け最後は36位でフィニッシュ。



嬉しいJCX初完走となりました。

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さて、今回の取手ステージですが得意なコース、好位置からのスタートの2つの要素があり何とか完走できた様なものです。

ラップタイムも2周目が約6分でラスト周回が約7分と物凄い落ち幅があります。この落ち幅を少なくしていき全体を通してラップタイムを上げていければ更に良くなると思いました。

また、今回の様なパワーコースだけでなくもう少しテクニカルなコースでも完走できる技術を身に付けて今後のレースをこなしていきたいと思います。


沢山の応援と写真本当にありがとうございました。その1つ1つが本当に力になります。。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。



さて、今日はJCX2戦目の広島CX少しでも良い結果が出せる様に頑張ってきます。



10/15 山中集平

舞洲2Day 反省・考察 などなど

舞洲の反省でもしようかと思います。


まあ、見せる為の記事というより、自分の為9割の記事になりそうです。笑


どんなレースでも反省はあると思います。勝ったレース負けたレース、次に何かを生かそうそう思った時に反省・考察は重要なのかなって思ったりします。


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Day1舞洲タイムトライアル



・第1コーナーのブレーキングミス

これはもう序盤に調子乗りすぎましたね…スピード乗せ過ぎてブレーキのタイミングミス、後輪ロック、アホですね…

どこで減速させる、コーナーの進入速度とかを試走でハッキリさせておけば防げたミスなのかもしれなかった。


・コーナーの立ち上がりからの加速

舞洲TTはいくつかの180°ターンがあるコースプロフィール、そして1秒を争うタイムトライアルならそこの処理の速度は勝敗に大きく関わる。

そこの処理も甘かったのかなと思います。ヘヤピンが3箇所ありそこを1秒早く抜けるだけで3秒変わってきます。これは大きい…

一応試走ではコーナーの進入からの立ち上がりなどを試したものの本番になるとやはり感覚が違ったというか何と言うか…速度域の違いもあると思いますがロスの多いコーナー処理になってしまったと思います。

もっと普段の練習や本番前の試走で本番に違い状態で試さないと意味が無いのかもしれない。


・第1コーナー終わってからの直線でいい感じに踏めた

これはマイナスな方では無くプラスな方。

前回の春より前目に座った事で高い出力を維持しつつ1番速度が乗せられるところを通過できたと思う。

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舞洲

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舞洲

ただ頭が高かったりと改善の余地あり。今より更にパワーまつけて行けるとなお良し。



・最後の直線のもがき

最終コーナーを曲がってから今回(前回も)下ハンを持ってもがきました。ただよくよく考えてみるとそれは速いのか、立ち上がりでもがいてTTポジ取った方が結果的には速いのではないだろうか。反省というより疑問が浮かびました。

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検証した訳じゃないのでこれは次回への宿題という事で。笑


自分の中でタイムトライアルはこんな感じです。(多分もっとあるはずだけど…)


何となく得意だなっていう意識はあるけれどなかなか勝てない。

これからはそこのなぜ勝てないのかを見つけて勝てる練習をして行きたいですね。

長く険しい道になるのかもしれません…




Day2舞洲クリテリウム


・アタックを成功させられなかった→そこからの判断

予定通りスタートアタックはしたもののそれは不発に終わる。ここまではまあ仕方ないとしてその後も失敗してるのに暫く先頭で踏みまくったのはミスかなと…結局自分が消耗するだけで終わってしまった。

先頭を引くのも重要だけれどあそこまでやる必要は無かったと思う。(これがレース中に判断できる様にしなければ)



・アタックへの反応

舞洲で逃げ切りをされてるのでそれにビビってアタックに積極的に反応する様な動きをしたけれど、自分が一杯一杯になるまでやる必要は無かった。勝負に絡まなきゃ意味ないからね。

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アタックの人数とか勢いを見て危険かどうかを判断して潰すやつ泳がせるやつを即座に判断できる能力を付けるのが、大切かなと思いました。

レースに積極的に出てここら辺は身に付けたいと思います。


・ラスト2、3周の動き

フィニッシュ前のラスト2、3周でレースから離れた。それまでの色々な動きで消耗して一杯一杯だったのもあるしフィニッシュ前の速度が上がった状態で落車が怖くなったのもある。

ただ、ここで残らないと勝つのは不可能なのでここで残れる練習をしないとそれまでやってきた事が全て無になる。


ラストまで余力を残せる省エネな走りをしていれば十分に戦えたと思うしフィニッシュ前が一番重要なのでそこに合わせた脚の使い方をしないと勝負に絡めない事を痛感した。




クリテリウムもざっとこんな感じです。


もっと上手く、楽に、走れれば良いのですが自分はまだそれが下手です。

経験もあると思いますが1番は頭を使う事。苦手な部分、重要じゃない所でいかに楽をし、重要な局面で勝負を決する事のできる力を残せる走り方をしないと、自分にこれから先はありません。


レース後にリツオさんがE1で走った時のパワーを上げていたのですが自分より全然低くて、あそこまで低くてもE1の良いポジションで走れるのだなと感銘を受けました。

多分他のチームメイトも自分より楽に速く走れてるのだと思います。僕はキツくて遅い…笑。

せっかくチームメイトもあるのだからその辺りの技術も吸収して自分の物にしていきたいです。


次のレースは維新クリテリウム

これを書いている今(9/14)は開催されるかハッキリしませんが、もし出場した時は今回の反省を生かして勝てる走りをしたいと思います。


これを最後まで読んで頂いた方は何言ってんだ?って思う所もあったかも知れません。そういう時は教えて頂けると僕はとても嬉しいです。

それで速くなれるのだったら僕は色々な人の意見を聞き自分で考えて吸収して成長していきたいです。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからも応援よろしくお願いします🙇🙇

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舞洲クリテリウム

西村家でワイワイしていると一件のメッセージが。

「明日、逃げませんか?」花田氏からの提案だった、もともとどこかで逃げるつもりだったので快諾。詳しい作戦は明日立てることにしてその日は就寝。



「〜🎵」

どこかで聞いたことがある曲がなってる。アレだ関クロのスタート前になってる曲だ。

西村家の目覚ましの音でした。


さちおさんが持ってきてくれたパンを食べて元気満タン、準備をしてレンタカーを借りてレース会場に向かいます。



今日の目標も昨日と変わらず昇格。

自分のレースのイメージをしながら他のクラスのレースを観戦します。


ただこの日は魔物でも住んで居たのか落車の多いこと。。

観戦しているのが少し嫌になる程でした。



昨日メッセージをくれた花田氏と大森氏と合流しレースの作戦会議へ。

3人でアタックするタイミングは1回目の周回賞後、それが失敗したら2回目の周回賞の後という事に決まりました。


作戦会議を終えて再び観戦へ。相変わらず落車の多い印象を受けました。


この時自分の中で最初からアタックを仕掛けるという考えが出てきました。落車のリスクは負いたくないので最初から行ってしまおうという作戦です。(確率は低いけどね)

同じ事を花田氏も考えていたようで。最初から逃げませんかと提案がありそれに賛成。もしダメなら周回賞後のアタックに切り替えるプランを立てました。


そうこうしているうちに自分のスタート時間が近づいてきました。いつもよりアップを多めに行いいざスタートへ。



スタートが切られローリングの内に先頭付近まで上がります。

リアルスタートと同時にアタックを仕掛けます。付いて来てるかな〜と後ろを確認したら付いて来てる…(オーマイ)

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とりあえず花田氏と大森氏で先頭付近を走りペースを上げます。


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しばらく走ってこのままだと消耗して行くだけだと判断。一旦下がります。


ポジションを下げつつもアタックなどには反応。前回の舞洲でやられた逃げ切りはやられたくなかったので注意します。f:id:roadsanpei:20170912225937j:plain

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そんな事をしながら周回数をこなします。

プランにあった1回目の周回賞でのアタックができず集団待機。


途中右前の選手がふらついて落車するのを回避しながら「あーやっぱ危ないな」とか思いながらレースを進めて行きます。


徐々にペースが上がり何もできないまま周回数だけが減って行きます。

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2回目の周回賞が終わり残り6周、この時も集団前方にはいるもののアタックできず。

ここからフィニッシュまで何が出来るか不安になって来ました…


残り3周で花田氏がアタック。それを後ろから勝てるといいなーと思いながら見てました。

花田氏のアタックが不発に終わったのを確認し僕はこれからどうしようと考え始めました。


作戦のアタックして逃げ切りが無くなった以上、残されたのはゴール前での勝負。


得意なのは中距離(バックストレート)ぐらいからアタックして行くのが僕の中での理想でしたが前半に色々動いたのでその脚も無く、ゴール前のスプリントはあまり得意では無いので勝機は薄い。


八方ふさがりとはまさにこの状態…


更に僕の中のネガティブ思考が働き落車があったらどうしようとか色々思い始め集団内にいるのが少し怖くなり集団から外れました。。。


そのまま集団を見送って流しながらフィニッシュ、勝負に絡むことのできない勿体無いレースとなってしまいました。



自分の脚の無さ、メンタルの弱さが露呈したレースだったのかなと思います。


ただ、自分から動いたりする事ができたのはちょっと成長かなと、また花田氏、大森氏とプランを立てそれを実行しようとしたのも、失敗はしたけれども自分の重要な経験になりました。


また、レース後に色々なアドバイスを頂いたり自分の今後に繋がる事を沢山得られたレースだった事は確かです。


今回のレースを糧にして次のレースは満足の行く走りをできたら良いなと思います。


応援して下さった方本当にありがとうございました。



反省、考察へ続く。

舞洲タイムトライアル


夏のお祭りスズカ5ステージが終わって2週間。やってまいりました、秋の運動会、JBCF舞洲タイムトライアル、クリテリウム

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前回の春の舞洲タイムトライアルでは4位で昇格を逃し悔しい思いがあるこの大会、今回は勝つことを目標にやってやろうと思っていました。


スズカが終わってから1週間ほど体調を崩し練習ができない期間がありましたが、回復してからは3分や2分の練習をメインに行い舞洲へ向けての練習をしていきました。



いざ当日


当日は広島から始発の新幹線に飛び乗り会場まで、レースは正午過ぎなのでレースの観戦などしながらリラックス。


コースの試走ではあたるさんの後ろに付きながらコースのラインどりなどを学びました。


スタート30分前からアップを始め、召集の時間を迎えます。


試走でとったラインどりなどを思い出しながら出走を待ちます。


いざ出走の時間。


特に緊張もないままスタート台に立ちカウントダウンを聞きます。


ゼロになるかならないかぐらいで踏み出しそのまま下ハンでもがき加速、これくらいかなって所でTTポジションを取り巡行へ。

そのまま直線を進み追い風基調だったので思ったよりも速度に乗りそのまま第1コーナーに近づきます。


最初の直線で速度が出ていたのでブレーキを少し強めにかけてしまい、リアがロック。。無事に立て直して第1コーナーを回って行きます。


第1コーナーから第2コーナーまでは全てTTポジションで行けるので踏みまくります。

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第2コーナーでは早目に減速をして無事に処理。

そこからも下ハンでもがいて加速をします。

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基本的にはコーナー処理、もがく、TTポジションを取るの繰り返しで第3コーナーもこの流れで行きます。

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最終コーナーを終えてそこからはフルもがき、フィニッシュラインを通過しました。

その時サイコンで見たのが2:56で入賞はできたけど表彰台は無理だなというタイムでした。


公式では2m57s319というタイム。この時点で暫定4位であとは落ちて行くだけ、この時のテンションの低さはヤバかったと思います…



結局6位でレースを終え1位のすてげさんとは7秒差、舞洲から5秒短縮できたものの順位は下がる結果に。勝つことの難しさを実感しました。



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その日の晩はカメラマン西村さんの家に泊めて頂きウノをしたり人生ゲームをしたり疾風スプリンターを見たりして夜が更けて行きました。


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2日目の舞洲クリテリウムに続く。

スズカ5ステージDay2

「ピピピ…」知らない天井だ。

アラームを止めて時計を見ると6時ちょっと過ぎ。
6時半から朝食だったのでぼちぼち準備するかなぁなんて考えてると隣でまさとが寝ぼけた声で「6時20分になったら起きる〜」と一言、僕もそれにつられて再びベッドに…😴


寝坊のフラグだったのだが2人ともちゃんと起きて準備をし、朝食を食べにロビーへ。

朝は沢山食べる方なのでいつも通り沢山食べて準備完了。会場へ前進!!


2日目の今日は第4ステージの11.2kmのクリテと第5ステージの40.6kmのロードレース。

会場に到着後、昨日はあまり使わなかったラウンジにチームで集合。涼しくて快適、素晴らしい。

そうこうしてるうちにレースの時間が近付き、リツオキャプテンを主軸に作戦会議が始まる。
第4ステージはペースが速いので兎に角集団に残る事との指示を頂き、いつもより少し多めにアップをしレースへ🚲

第4ステージ

スタート位置は前の方を陣取っているので落ち着いてスタート、しかし流石距離が短いステージクロスまでとはいかないけど、スタートから皆さんかっ飛ばしてる。僕もチームの方とまとまって前に上がります。

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チームで上がれたのは良かったものの僕はそのあと集団の中へ…

しばらく集団内でぱやぱやする事に。


4周目に前にちょっと上がるもなにも出来ず終了。5周目も集団内で待機で第4ステージ終了…笑


終わった後に聞いた話だとチームメイトのまさとはフィニッシュ周回数を間違えて4周目でスプリント、2着でポイントを取ったそうです👍👍


さて、本日ラストかつ全ステージラストの第5ステージ、ホームコース7周の長丁場どんなレースになるか。


チームとしてはマンタニさんやコジマさんがアタックを出来たら敢行しリツオさん、マサト、僕、アワイさんはスプリントに備える的な作戦だったはず…

この時リツオさんがU23で俺より前でフィニッシュした人いたっけ?と言っていたのでマサトと僕はリツオさんを使ってもリツオさんの前でフィニッシュする事を決意。笑


第5ステージ


第4ステージとは変わってゆっくりスタートと言ってもリツオさんに付いていけるように程よくペース上げる感じで。


スタート後のシケインから落車しかけてる人などが居て5ステージの中でこのレースが1番危ないんじゃなんてヒヤヒヤしながらレースを進めていきます。


僕はリツオさんやマサトの近くに居て最後を待って居たのですがその間にマンタニさんはアタックをしていたらしい!

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マンタニさんカッコええ…


そんなこんなしてる間に最終周回へ。


リツオさんとマサトと少し離れてしまったのでリツオさんの所までポジション上げようとホームストレートの右側に出て、集団の先頭付近までジャンプアップ(あっ、行き過ぎた)と思いつつ集団の先頭付近で走ります。


しばらくすると後ろから「後ろ離れてる!」との声が振り返ると確かに後ろが離れてる。(お、これワンチャンあるんじゃない?)とか思いながら集団との距離が開いて行きます。

この時に同じ逃げ集団の中に井上さんが居るのを確認。謎の安心感を獲得します。笑


しかしこの集団は逃げているというより追っているという感じ、しばらくしてバイクが前とのタイム差を教えに来た時に全てを理解。(あ、この集団は逃げ集団じゃなくて追走集団なのね)


逃げを捕まえて勝負に絡みたいので追走集団も速度を上げて行きます。途中に普段の温和な井上さんからは想像できない厳しい口調で追走集団に檄が飛びなぜがテンションが上がる僕。(レースしてるわ!楽し!!!)と思いながら踏みまくります。

S字コーナーに入るくらいで集団が崩壊し、井上さん、井上さんのチームメイトの方、僕でS字コーナーを下って行きます。


先行する逃げとの差はそれなりにあり追い付くのは厳しそう。。

そのまま最終コーナーを越えてホームストレートへ逃げ集団がフィニッシュしてるのが見える。


追走組は、井上さんスプリントしてるのを少し後ろから見ながら後ろの方で僕もシングルに入りたかったので死にそうになりながらスプリント、途中何人かに刺されてフィニッシュ。。。


結果は12位、シングルには入れませんでした…


レース後に話を聞くチームメイトが集団のペースをコントロールしてくれてたそう。

それで集団には追いつかれなかったのかと思いながらチームメイトに感謝です。🙏


個人としてはシングルに入りたかったなと思いつつも僕が集団からタイム差を付けてフィニッシュした事により?チームの順位が1つアップ。

最後の最後でチームに貢献することができました。


その後はレースと一緒に走った方とお互いを称えあったり色々と。

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第5ステージが終わり国際ロードの観戦へ


JPTの走りを間近で見ながらカッコええなぁ〜と

井上さんの応援もガチです。


国際ロードも終わってしまいそろそろお開きの時間にちょっと寂しさを残しつつ鈴鹿サーキットを後にしました。


これにて僕のスズカ5ステージは終了。また来年も出れたら出たいと思います思います✌️


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ファイナルステージ

その日のうちに大阪へ

ムブメン一家とご一緒にラーメンに行きリツオさんから今日の総評を頂きました。「90点」って言われて嬉しかったです。はい。

もっと頑張ろって思いました。


ラーメンを食べ終わって今日泊まる所が無かったのでハナキン君に連絡を取ると快くオーケーをくれたのでその日ははハナキンハウスに泊まる事に。疲れていたのかハナキンハウスで目を瞑ると速攻で眠りに落ちて行きましたとさ。(次の日から感染性腸炎で苦しむ事も知らずに)




最後に。

今回のスズカ5ステージ非常に楽しかったです。たくさんの方のサポートがあり走れているんだなってつくづく思いました。

そんな方々の期待や応援、ガヤに答えられるように走っていきますのでこれからもよろしくお願いします。

スズカ5ステージDay1

夏休みも終わりが近づいた8/19,20日に開催されたシマノスズカ5ステージにSAUCE DEVELOPMENTの一員として参加して来ました。


自転車関係者以外の方は何じゃそりゃ?って思われるかも知れないので、その方はMOVEMENTさんのブログが凄く分かりやすいのでそちらをご覧になって下さい。

http://blog-movement.blogspot.jp/2017/08/5.html?m=1


第1ステージ

事前のミーティングでは僕エースでステージ優勝を狙いに行くという作戦。


ピットで準備やら談笑してたらあっという間にスタート時間(朝早い…)


チームとしては前の方の並び順だったのでいい位置からのスタートができました。

ま、クロカンとかクロスじゃないんでそこまで重要かも知れませんが気持ち的には楽です。


レース中はキャプテンの慎吾さんのケツについて行こうと努力しますが僕が下手くそ過ぎて離れてしまいます。また付いてもその繰り返し…

終盤に慎吾さんが下がってきてソーストレインを作り上がっていきます。

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おー、このまま上手く行けば上手く行くんじゃ無いかななんて思っていましたが、そこまで優しくありませんでした。

途中でトレインが分断しリツオさんとマンタニさんの2人、コジマさん、マサト、僕の3人に分かれてしまいました。


引いてくれてたマサトはシンドそうだったので自力で上がる事に、ただ結構集団後方に来てたのとポジション上げ下手くそ太郎だったのでそのまま何もできずに気が付いたら集団ゴール。

何もできずに第1ステージが終わってしまいました…


この時リツオ大将は8位に入ってたのでそこから仕掛けられてればシングル確定だっただけに悔しかったです。。。



気を取り直して第2ステージ

ショートコース2.2kmの個人TT

この日の為にあたるさんからTTバイクをお借りしてきてるのでヤル気は十分、あとは実力。

それと10秒後にげんたつさんが控えているので差を縮められないかどうかの勝負。

レース前にディスクホイールがパンクしてたりしたけど80mmに履き替えて出撃。


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 結果は2m53s80の39位

チーム内では1番時計でしたけど周りのみんなはノーマルバイクだったのでね。うん。


さてさて、1日目ラストのチームTT

フルコース4周の23.2km

僕が唯一のTTバイクなので頑張るか〜とか思いながら並び順などを確認しスタートラインに並びます。

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スタート直後の登りで危うく切れそうになるものの耐えてTTバイクの本領発揮できる平坦、下りゾーンで踏んで行きます。

おー、流石TTバイクだ、速いなとか思っていると

「バシュー!!シュッシュッ!」という夢と希望と空気が抜けていく音が聞こえそのまま戦線離脱していきました。チーン。。

しかもシーラント入れていたので一応走れる状態、はたから見たらソースの1人だけTTガチのやつノーマルバイクのトレインから千切れてるじゃんというかなり恥ずかしい構図に…

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1人寂しくピットに帰って行きました。。


アワイさんが序盤に戦線離脱していたのでチームとしては4人での戦いを余儀なくされてしまいましたがそれでも33チーム中14位、流石だなと思いました。


ピットで見たJPTのTTTは速すぎて何が何だか分かりませんでした、ただ見ててカッコいいな綺麗だなと。


1日目はこの3個ステージで終了、その日は焼肉に行き、めっちゃお肉とご飯を食べて翌日に備えましたとさ。