漕ぐしかないぜよ

人生漕ぐしかないぜよ

XCO CJ1 下関深坂自然の森

CJ1 下関深坂自然の森

男子アドバンス 結果 2位 14人出走


久しぶりにXCOのレースに参戦してきました。

XCOのレースは7月にあった全日本選手権以来、約2ヶ月ぶりのレースです。


金曜日の晩に岡山を出発し土曜日の午前中は山口をちょっと観光。秋芳洞を観光したりしました。

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午後からはコースの試走へ、雨予報だったのでこの時はフロントをスティンゴ、リアをミトスで試走を行いました。

コースは抜かしどころが少ないコースで所々に岩が出てたりして少し難しいコースだと感じました。


試走を終えて下関市内にある海響館へ、ペンギンなどを見て宿に帰りました。

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そして当日


当日の朝の試走で昨日とコースが少し滑り易くなっている区間がで出来たのでリアのタイヤをスティンゴに交換。これでレースに臨みます。

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もちろん目標は優勝ら勝つイメージをしながらレースを待ちます。


いざ、本番

定刻通り1000出走。レースは3周回で行われました。

ユースと混合のレースでスタートの舗装区間ではポジション争いが繰り広げられます。

アドバンスクラスならスタートは自信があったので2番手まで上がりシングルトラックでは先頭で入りたかったのでシングルトラックに入る手前で1番に上がります。

僕は下りが遅いのでそこで差が開かない様にする為下りのシングルトラックを先頭で入りたいという狙いがありました。


途中までは先頭で進めてたものの途中で抜かされ2位に後退してしまいます。

しかし、下りで焦ってミスをするよりは登りで差を詰めていった方が確実との判断から、焦らず自分のペースで進みます。

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しかし、ペースを上げたい登りで上から脱落してきたユースの選手に道を阻まれ思う様に登りのペースを上げられません。それでもユースの選手をパスししばらくすると1位選手を捉えました。

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1周目を終える舗装区間の登りで僕が前にでてペースを上げ2位の選手をとの差を広げようと試みます。


そのままの差を維持して行きたかったのでですがミスなども重なり追いつかれる展開に、どこからともなく3位の選手も上がってきて3人のパックになります。


この時点で僕のプランとしては「舗装区間でのアタック」「このままパックで行きスプリント」の2つがありました。

一緒に走ってみて僕がこの3人の中で下りが遅いことは分かっていたので下りで前に出られない様にする事が鍵を握るなと思いつつ3人パックの先頭に立ちレースを進めて行きます。


そして運命のラスト周回、ここで決定的な差を付けるべく舗装区間でアタックします。

しかし、当然後ろの2人も黙ってはおらず付いてきます。少しだけ差が付いた状態で森林区間に入って行きます。

先頭だけは譲らない様にしながらレースを進めていき、3番手の選手が後退しているのを確認。


しかし、2番手の選手が下りでものすごい勢いで追走してきます。2人のパックになりながら最後の森林区間を通過、残すところは平坦の芝と舗装区間のみでスプリント勝負になることに。


この流れは勝てるとスプリント開始、しかし左から人影が…「ちょ、まじか!?」と思いながらスプリントするも届かず2位でレースを終えました。。



今回のレースは今までで1番白熱して楽しいレースでした。(負けちゃったけど…)

レース内容を振り返ると下りが速ければ登りで付けた差がそのまま開いて確実に勝てていたレースだと思います。

また、他の選手が乗っていけてる区間も僕は下車して走っていたりしたので乗車の技術も足りていないなと感じました。

逆に試走でタイヤを変えたのは完全に吉と出ました。泥で滑りやすくなっていた場面でも滑る事なく転倒なしでレースを終える事が出来ました。

足りない物を感じつつもちょっとした収穫があったレースでした。


さて、次から(来シーズン)は国内最高峰エリートでの出場となります。

今のままでは確実に完走できないので冬場のクロスや練習などを重ねて行きXCOでも更に走れる様にして行きたいです💪

今シーズンのXCOはこれで終わりです。

冬場のクロスを頑張っていきたいと思います!!


応援ありがとうございました!