漕ぐしかないぜよ

人生漕ぐしかないぜよ

舞洲クリテリウム

西村家でワイワイしていると一件のメッセージが。

「明日、逃げませんか?」花田氏からの提案だった、もともとどこかで逃げるつもりだったので快諾。詳しい作戦は明日立てることにしてその日は就寝。



「〜🎵」

どこかで聞いたことがある曲がなってる。アレだ関クロのスタート前になってる曲だ。

西村家の目覚ましの音でした。


さちおさんが持ってきてくれたパンを食べて元気満タン、準備をしてレンタカーを借りてレース会場に向かいます。



今日の目標も昨日と変わらず昇格。

自分のレースのイメージをしながら他のクラスのレースを観戦します。


ただこの日は魔物でも住んで居たのか落車の多いこと。。

観戦しているのが少し嫌になる程でした。



昨日メッセージをくれた花田氏と大森氏と合流しレースの作戦会議へ。

3人でアタックするタイミングは1回目の周回賞後、それが失敗したら2回目の周回賞の後という事に決まりました。


作戦会議を終えて再び観戦へ。相変わらず落車の多い印象を受けました。


この時自分の中で最初からアタックを仕掛けるという考えが出てきました。落車のリスクは負いたくないので最初から行ってしまおうという作戦です。(確率は低いけどね)

同じ事を花田氏も考えていたようで。最初から逃げませんかと提案がありそれに賛成。もしダメなら周回賞後のアタックに切り替えるプランを立てました。


そうこうしているうちに自分のスタート時間が近づいてきました。いつもよりアップを多めに行いいざスタートへ。



スタートが切られローリングの内に先頭付近まで上がります。

リアルスタートと同時にアタックを仕掛けます。付いて来てるかな〜と後ろを確認したら付いて来てる…(オーマイ)

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とりあえず花田氏と大森氏で先頭付近を走りペースを上げます。


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しばらく走ってこのままだと消耗して行くだけだと判断。一旦下がります。


ポジションを下げつつもアタックなどには反応。前回の舞洲でやられた逃げ切りはやられたくなかったので注意します。f:id:roadsanpei:20170912225937j:plain

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そんな事をしながら周回数をこなします。

プランにあった1回目の周回賞でのアタックができず集団待機。


途中右前の選手がふらついて落車するのを回避しながら「あーやっぱ危ないな」とか思いながらレースを進めて行きます。


徐々にペースが上がり何もできないまま周回数だけが減って行きます。

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2回目の周回賞が終わり残り6周、この時も集団前方にはいるもののアタックできず。

ここからフィニッシュまで何が出来るか不安になって来ました…


残り3周で花田氏がアタック。それを後ろから勝てるといいなーと思いながら見てました。

花田氏のアタックが不発に終わったのを確認し僕はこれからどうしようと考え始めました。


作戦のアタックして逃げ切りが無くなった以上、残されたのはゴール前での勝負。


得意なのは中距離(バックストレート)ぐらいからアタックして行くのが僕の中での理想でしたが前半に色々動いたのでその脚も無く、ゴール前のスプリントはあまり得意では無いので勝機は薄い。


八方ふさがりとはまさにこの状態…


更に僕の中のネガティブ思考が働き落車があったらどうしようとか色々思い始め集団内にいるのが少し怖くなり集団から外れました。。。


そのまま集団を見送って流しながらフィニッシュ、勝負に絡むことのできない勿体無いレースとなってしまいました。



自分の脚の無さ、メンタルの弱さが露呈したレースだったのかなと思います。


ただ、自分から動いたりする事ができたのはちょっと成長かなと、また花田氏、大森氏とプランを立てそれを実行しようとしたのも、失敗はしたけれども自分の重要な経験になりました。


また、レース後に色々なアドバイスを頂いたり自分の今後に繋がる事を沢山得られたレースだった事は確かです。


今回のレースを糧にして次のレースは満足の行く走りをできたら良いなと思います。


応援して下さった方本当にありがとうございました。



反省、考察へ続く。